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かなパブ通信 新着記事

第78号 2018年9月 

     入所後の近況報告(大根田)

第77号 2018年7月  

     対馬から来ました(青木)

第76号 2018年6月  

     入所後の近況報告(大西)

かなパブ通信 第78号 入所後の近況報告(大根田)

【★かなパブ通信★第78号(2018.9.6)-入所後の近況報告その②】(執筆担当:大根田)

 

皆さま、いつもお世話になっております。70期の大根田紫織と申します。

かなパブに入所してから今までの、研修等の経過についてご報告いたします。

 

1 神奈川県弁護士会 新規登録弁護士研修

登録して間もない時期に受講した新規登録弁護士研修は、どれも大変勉強になりました。他会の同期によれば、必ずしもこのような研修がある会ばかりではないようで、かな弁の充実した研修を受講することができ、大変ありがたく感じています。

 

2 チューター勉強会

かな弁の新人のために設けて下さっている制度ということで、私もこれまで3回参加させていただきました。毎回、他の事務所の先生方のお話を聞くことができる貴重な機会です。

 

3 会務活動

かなパブを支えて下さっている公設事務所支援委員会のほか、子どもの権利委員会や高齢者障がい者の権利に関する委員会にも参加させていただくことがあります。全てに出席することはできていないのですが、できる限り参加させていただいています。

特に、子どもの権利委員会には、大変お世話になっており、付添人経験交流集会や、家裁との懇談会、多摩少年院の見学会や、付添人クリニック、少年問題研究会など様々な場に参加する機会をいただいています。

また、最近事務所に青い封筒が届き、貧困問題対策本部にも入れていただきました。

 

4 事務所見学

かなパブは、養成した弁護士を司法過疎地域に送り出す事務所ですから、養成を受けている立場の私も、いつかは弁護士過疎地へ旅立つことになります。この夏も、休暇を利用して、ひまわり基金法律事務所の見学に行ってきました。

今回の訪問先は、流氷の町ひまわり基金法律事務所(紋別市)と、名寄ひまわり基金法律事務所(名寄市)です。

私は学生のときに北海道に住んでいたこともあり、ついつい北海道に足を運んでしまいます。北海道ではヒグマの調査をしていたので、あわよくば…と今回も山道具を持って出かけました。

話がそれてしまいましたが、この2つの事務所には、かなパブ入所前にも訪問しましたが、前回は二回試験の合格発表直後の12月でしたので、名寄のすさまじい降雪量と、紋別の吹きさらしの凍結路面での運転にひぃひぃ言っておりました。こんな大変なところに行くのは私しかいない!等と謎の自信に満ち溢れていたのを覚えています。今回は、夏だから大丈夫!と旭川→遠軽→名寄→士別→紋別と車で移動したのですが、近道と思って細い峠道を通ってしまい、連日クタクタになりました。遠回りに見えても高規格道路を通るのが正解だそうです。北海道に限らず、地方あるあるかもしれません。

 

紋別や名寄と言っても、よく知らないという方も多いかと思いますので簡単にご紹介します。

紋別は流氷がくることで知られていますが、カニやホタテなどの海産物も有名です。また、もちろんヒグマも生息しており、「紋別 ヒグマ」で検索すると、合成かと思うほど大きなヒグマが見られます。神奈川ではあまり回ってこない類型の事件としては、ナマコの密漁などがあるそうです。

名寄は、もち米やアスパラガスなどが有名な道北の主要都市で、夏はひまわり畑、冬はスキーや樹氷が楽しめます。こちらにもヒグマが生息しており、市のホームページでも比較的多くの目撃・出没情報が寄せられています。また、名寄市は、成年後見に積極的で、今年の1月からは、成年後見センターが立ち上げられ、社会福祉協議会による法人後見も始動しています。

残念ながら、ヒグマの痕跡を見つけることはできませんでしたが、充実した事務所見学となりました。

 

5 日弁連定期研修会・新スキーム常勤弁護士研修

ひまわり基金法律事務所や法テラスのスタッフ弁護士としての赴任を希望する新人弁護士が受講する研修です。また、スタッフ弁護士の研修にもオブザーバー参加させていただいています。

日々のOJTで失った自信を、養成の同期たちとの傷の舐め合い励まし合いによって何とか回復することができるのもこの研修です。このように、研修そのものはもちろん、同じような状況の同期との情報交換により、いつも刺激を受けています。

スタッフ弁護士として養成を受けている同期の養成期間は1年なので、そろそろ来年1月からの行き先が決まり始めます。一人の事務所に赴任する同期もいると聞くと、私も不安ばかり口にしていないで、いつかは赴任することになるのだから頑張ろう!と思えます。

 

6 その他各種勉強会

かなパブに入所してから、弁税勉強会、即独等弁護士勉強会、SSW(スクールソーシャルワーカー)と弁護士の勉強会などにも出席させていただいています。講師だけでなく、参加者の経験談などを伺うことができるのも小規模勉強会の良さだと思います。

 かなパブで実施している即独等弁護士勉強会には、ぜひ会員の先生方にもお越しいただければ幸いです。

かなパブ通信 第77号 対馬から来ました(青木)

【★かなパブ通信★第77号(2018.7)-対馬から来ました】(執筆担当:青木)

 

かなパブ通信では、はじめましてとなります。この6月よりかなパブに社員弁護士として入所致しました、青木一愛(かずちか)です。修習期は65期です。

この原稿を書くにあたり、前号を読み返したところ、大西弁護士が「青木弁護士が対馬について熱く語るだろう」という予告をしていたことが判明しました。そのため、この原稿も、前号の予告を受けて、対馬について書くことが期待されていることになります。

 

1 自己紹介

   とは言え、いきなり対馬のことから話しても唐突ですので、簡単な自己紹介を致します。

   出身地は、横浜市です。法科大学院は、実家から一番近い関東学院大学法科大学院でしたので、神奈川県弁護士会(当時は「横弁」の時代ですね)の先生方には、専任教員やアカデミックアドバイザー等で大変お世話になりました。ここでの熱心なご指導の甲斐もあり、無事に司法試験に合格することができました。

   弁護士になりたいと思っていた頃に、丁度ゼロワン問題が新聞等で取り上げられるようになり、弁護士をやるなら、このような弁護士の少ない地域で仕事をしたい、と考えていました。そうしていたところ、修習開始直後に、福岡県にある弁護士法人あさかぜ基金法律事務所(かなパブと同じく、司法過疎地に赴任する弁護士を養成する公設事務所です)の募集案内があり、両親、祖父母が九州出身である私は、仕事をするなら九州でと考えていたこともあり、同事務所に応募し、採用して頂くこととなりました。

   あさかぜで約2年間の養成を受けて、2015年3月より長崎県対馬市にある「対馬ひまわり基金法律事務所」の5代目所長として執務することとなりました。そして、2018年5月まで同事務所で執務し、任期満了に伴い退所、かなパブ入所へと至ります。

 

2 対馬の紹介

   対馬は、面積約700㎢(佐渡島、奄美大島に次ぐ広さで、淡路島よりも大きいようです)、人口約3万1000人の島です。かつては、下県郡と上県郡とに分かれ、6町が存在していました。裁判所は、長崎地方(家庭)裁判所厳原支部と上県簡易裁判所(家裁出張所)が存在し、旧上県郡の3町が管轄の簡裁事件と家事事件を上県で、それ以外を厳原で行うこととなります。

   歴史的には、古くから国境の要所として重要な役割を担っていました。白村江の戦い、元寇、秀吉の朝鮮出兵等では、朝鮮半島への最前線の基地となりました。江戸時代には、朝鮮出兵で断絶した国交を対馬藩の宗義智が国書を偽造してまでも回復し、その後、合計12回にわたり朝鮮通信使が幕府を訪問することとなりました(なお、朝鮮通信使は、平成29年に、日韓両国にある朝鮮通信使に関する文書等約330点がユネスコの世界の記憶に登録され、対馬島内では、今後の観光客誘致に大きな期待が寄せられています)。日露戦争の際には、日本海海戦の主要な戦闘地になり、負傷したロシア兵が多数流れ着きましたが、対馬の地元住民は、国籍の分け隔てなく看病をしたそうです。

対馬の自然遺産として真っ先に思い浮かぶのがツシマヤマネコですが、現在は、対馬全島で数十頭しかいません。そのため、私が対馬にいた3年間で見たツシマヤマネコは、野生生物保護センターで展示されている1頭だけです。最近では、カワウソも話題になりましたが、こちらはユーラシアカワウソということで、韓国から漂着したものと考えられています。その他、日本の渚百選に選ばれた三宇田浜日本の渚百選に選ばれた三宇田浜の海水浴場、日本一の清流に認定されたこともある三根川、日本最古の銀杏とよばれる琴の大銀杏、満潮時には海中に鳥居が浮かぶ和多都美神社等、風光明媚な観光スポットには事欠きません。

食の方に目を移すと、選択型修習で訪れる修習生が裁判官から勧められるほどに名が知れているのがあなご料理です。特に対馬西方沖で採れるあなごは、大型で脂ののりも良く「黄金(こがね)あなご」というブランド名が冠されています。その他、石英斑岩という特殊な岩を熱して新鮮な魚介類をその上で焼いて食べる「石焼料理」、さつまいものでんぷんを固めて作った麺である「ろくべえ」、平成29年にGI(地理的表示保護制度) に登録された「対州そば」等も対馬特産品と言えます。お土産には「かす巻」というあんこをカステラ風の生地で巻いたお菓子がお勧めです。

 

 今後は、対馬での経験を「かなパブ」で養成を受ける勤務弁護士達に伝える立場となり、その重責に身が引き締まる思いです。

かなパブ通信 第76号 入所後の近況報告(執筆担当:大西)

【★かなパブ通信★第76号(2018.6.4)-入所後の近況報告その①】(執筆担当:大西)

 

こんにちは。70期の大西です。

はるか遠い青森の地から横浜にやって来て、かなパブに入所し、あっという間に5か月が過ぎようとしています。

この5か月間、OJTと共に、様々な研修等に参加し、充実した時間を過ごしてきました。その一端を、少しだけご紹介させてください。

 

1 神奈川県弁護士会 新規登録弁護士研修(1月~2月)

  毎年恒例ですが、主に1月から2月にかけて、離婚や相続など、弁護士であれば必ず出会うテーマについて講義していただけるありがたい研修です。

神奈川県弁護士会の講師陣が、それぞれ工夫を凝らして弁護士としての基礎知識を叩き込んで下さいます。非常に有意義な内容で、私は毎回参加しました。

新入会員はこの時くらいしか集まる機会がないので、70期の同期会はこの研修の開催に合わせて行われました。

また、ごく少数ながら、修習で同じクラスだった人も参加しており、研修後、時々飲みに行っては、かつてのクラスメイトの近況などを聞き、気分転換していました。

 

2 会務研修(主に1月~3月)

  3回まで各委員会に参加することが出来る研修です。

  今年は、新入会員は1月中旬に委員会の参加希望アンケートを出し、それに従って所属委員会が決まるということになっていました。

そこで、所属希望を出した委員会に行くか、それとも所属予定のない委員会を敢えて見に行くか、なかなかに悩ましいところでした。

  さて、私は後者を選び、所属予定のなかった某委員会に参加したところ、ちょうど懇親会の日だったようで、「君も来る?」と誘われ、飲み会に参加してしまいました。

結局、この委員会に所属することになったのですが、それは、お酒をたっぷり飲ませていただき、美味しい物もたくさん食べさせていただいたこととは全く関係がないのです。

 

3 壱岐ひまわり基金法律事務所、法テラス壱岐見学(3月)

  3月の終わり頃、対馬と壱岐のひまわり基金法律事務所、法テラスを見学させていただきました。

対馬については、今月よりかなパブに加入された青木弁護士が熱く語ってくださると思うので、私は壱岐の話をします。

  壱岐島は大変歴史のある島で、多くの遺跡が遺されており、遺跡の発掘が一つの産業として成立しているそうです。

また、壱岐島の人々はとても穏やかで、なかなか裁判をしたがらないそうです。そのような気性の方が多いので、刑事事件も非常に少ないとのことです。

 ところで、壱岐島の主要産業と言えば、焼酎です。

  麦焼酎発祥の地と言われる壱岐島では、酒造会社が点在し、それぞれ個性的な焼酎を製造しています。私もいくつかの酒造の焼酎を飲みました。

味の癖が少なく飲みやすい一方、香り豊かで、焼酎のイメージが変わります。

銘柄によって随分印象が違いますので、これを読んだ皆さんも是非、壱岐の焼酎を飲んで、好みの味を探して欲しいと思います。

 

4 新スキーム常勤弁護士研修(2月、4月等)

  民事の法律相談や刑事の法廷技術などを学ぶことが出来ます。

主に法テラスのスタッフ弁護士として養成を受けている方々向けの研修であり、我々もオブザーバーとして参加しています。

オブザーバーと言っても特別扱いされるわけではなく、課題も毎回提出しなければならないし、実演もこなさなければなりません。

   しかし、辛い研修の後は懇親会が待っており、研修を乗り切った仲間たちと、美味しいお酒を飲むのは実は研修の一番の楽しみかもしれません。

また、講師を務めてくださった先生方等、偉い先生方とお話しつつお酒を飲む機会も得られ、先生方の意外な一面を垣間見られるのもこの研修ならではのことです。

 

5 チューター勉強会(3月、5月等)

  ベテラン、中堅、若手の弁護士と、70期の弁護士が一つの班を作り、勉強会を行います。

テーマは、離婚等、弁護士であれば必ず担当する事件に絞り、注意点などを教えていただきます。

  他の事務所の経験豊かな先生のお話を伺ったり、同期の弁護士が直面する問題等を共有出来たりするので、大変有意義な勉強会だと思います。

  また、勉強会後には飲み会に連れて行っていただき、親交を深めています。研修等で知り合った先生の思わぬ一面を知れたりするので、毎回楽しみにしています。

更に、同期と連れ立って2次会に行き、同期の思わぬ一面を目撃するのも楽しみです。

 

この他にも、様々な研修や勉強会に参加させていただき、そして飲み会にも参加させていただきました。

お酒を飲んでばかりじゃないかと思われるかもしれませんが、全くその通りで、可能な限り飲み会に参加し、体重も順調に増加しております。

ただ、飲み会で仲良くなった先生に、また飲みに誘われ、横浜に知り合いがほとんどいない私にとっては、人間関係を広げる重要な場にもなっています。

研修等で得られる知識と共に、人間関係のほうも大事にしていきたいなと考えております。

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