ご相談の流れ
一般の方が弁護士に相談し、仕事を依頼し、解決するまでの大まかな流れをご説明いたします。
1.ご相談予約
お電話(045-640-0099)でご予約のうえ、ご来所ください。
ご相談内容に少しでも関係があると思われる書類は、相談時にお持ちいただき、経緯をメモにしていただけると、ご相談がスムーズになります。
多重債務相談の場合、事前に債権者一覧表(債権者名、支店名、限度額、借入残高などを記載したもの。メモでも構いません)の記載をお願いします。
2.ご相談当日(来所)
ご来所いただいた際、最初に、当事務所備え付けの相談カードにご記入をお願いします。
弁護士がご相談内容をお聞きし、ご相談だけで解決できるのか、弁護士の名前で書類を作成したり、弁護士が代理人として活動することが必要と考えられるのか、アドバイスをさせていただきます。
ご相談は原則として有料(30分につき5,000円)ですが、多重債務相談の初回相談料は無料です。
その他のご相談も、相談者の収入・資力によっては法律扶助(法テラス)による無料相談とすることができます。
3.弁護士への事件依頼
ご相談の結果、弁護士の名前で書類を作成したり、弁護士が代理人として活動することが必要と考えられる場合、事件依頼をお受けします。
事件の内容により弁護士費用が異なりますので(詳しくは
「費用について」をご覧ください)、弁護士費用をご説明の上、委任状や受任契約書など、必要な書類を作成し、着手金をいただきます。
なお、着手金の分割払いなどのご相談にも応じます。
4.弁護士の事件処理
一般的な民事事件の場合
事件依頼時に打ち合わせた内容にしたがって、交渉・調停・訴訟(裁判)など、ケースに応じた適切な方法で事件処理をします。進行状況は、面談や書面で経過報告をいたします。
債務整理事件の場合
事件依頼後、すみやかに業者に対して受任通知(介入通知)を発送し、取立行為を止めさせます。
各業者から取引履歴を取り寄せ、利息制限法にしたがって再計算をし、再計算後の残額が分かり次第、ご本人と協議のうえ、方針を確定します。
5.事件の解決・終了
ご依頼の目的が勝訴などにより達成できた場合、その成功の程度に応じて報酬金をいただきます。
事案により報酬金は異なりますので、詳しくは
「費用について」をご覧ください。
なお、報酬金の算定方法は、事件依頼をいただく時点で詳しくご説明いたします。
ご依頼の目的が敗訴などにより達成できなかった場合は、報酬金はいただきません。